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五社宮 野口神社

黒田官兵衛と光姫ゆかりの地めぐり」で野口神社に行きました。
野口神社は、JR東加古川駅を線路沿いに西に20分ぐらい歩いていったところにあります。
JR加古川駅からは神姫バスに乗り、「野口」下車徒歩5分ぐらいです。

野口神社の鳥居を抜けたすぐのところにある案内によれば、播磨は古くは中央政権への「文化の通り道」だったと言います。
渡来系の人も多く通ったそうです。
そして、仏教伝来の流れの中で、古代寺院として奈良時代(8世紀)に野口神社のところに寺院(通称「野口廃寺」)が建立されました。

旧西国街道にある野口神社の主神は日吉大神(ひえのおおかみ)で、比叡山延暦寺の守護神日吉大社から分霊を迎え、のちに四柱の神を合わせ祀ったという説があります。
神社の西にある教信寺は延暦寺の末寺で、深いつながりがあるそうです。

黒田官兵衛が生きた時代には、神社の近くに野口城がありました。
そして、秀吉の播磨攻めのおり、黒田官兵衛が指揮する秀吉軍と教信寺の僧兵と野口城兵が戦ったのです。

神社の前の道は西国街道で参勤交代が行われました。
伊能忠敬なども通りました。
江戸末期には、儒者で歴史学者でもある頼山陽(1780年~1832年)も立ち寄り、次のような詩を詠んでいます。
「近 環 松柏見威霊之森巌 遥面波濤知膏澤之 弥満」
(近くに松柏をめぐらした威厳に満ちた深い森を見、はるか向こうに瀬戸内の波をながめ、人を豊かにし幸福をもたらす恵みが一面に広がっていることがわかる)

現在の野口神社は緑豊か、そして広くて美しい神社です。
神社の正面の鳥居を抜けたところに「五社宮大松」と言うのがありました。
説明板などはありません。松の巨木の古株が大事に保存されています。
ちなみに、「五社宮 野口神社」の「五社宮」とは、主祭神は日吉大神(ひえのおおかみ)、他に4祭神を祀っていることです。
江戸時代までは「五社宮」と言っていましたが、明治元年に「神仏判然令」が出され神と仏を厳然と区別するようになり、「野口神社」と言うようになりました。

■野口神社
〒675-0012
加古川市野口町野口326
Tel:079-422-4352
御祭神
①大山咋命(日吉大神)
②品陀別命(八幡大神)
③須佐之男命(八坂大神)
④速玉男命(熊野大神)
⑤天伊佐々彦命(日岡大神)

野口神社 鳥居

野口神社 鳥居

わがまち加古川60選 五社宮野口神社

わがまち加古川60選 五社宮野口神社

野口神社 由緒

野口神社 由緒

野口神社 随身門(大門)

野口神社 随身門(大門)

野口神社 五社宮大松

野口神社 五社宮大松

野口神社 外拝殿

野口神社 外拝殿

野口神社 拝殿・幣殿・本殿

野口神社 拝殿・幣殿・本殿

■野口神社 Youtube動画

■野口神社 地図

より大きな地図で 加古川 黒田官兵衛と光姫ゆかりの地 を表示


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